チャンネルサーバー CSV-S57(なっとく・購入プラン)


チャンネルサーバー CSV-S57

 2002年末、ソニースタイルが実施していた、チャンネルサーバー「CSV-S57」“なっとく・購入プラン”に申し込んでみました。これは、体験参加費として3000円、その後、「なっとく」して購入する場合は、残りの56800円を支払うというプランで、約1ヶ月間の体験利用ができました。しかし、僕は初めから返却するつもりで…(笑)つまり、レンタル感覚で話題のHDDビデオレコーダーを使ってみよう…ということです(サイトのネタにもなりますし…)。このチャンネルサーバー、実際に使ってみると、ヒジョーに便利!普段、テレビをあまり見ていなかった僕のテレビ生活すら一変させたのでした。

好きな番組を録画しておいてくれる「おまかせ・まる録」

 簡単に、チャンネルサーバーの概要を説明しておきましょう。えっと…ビデオデッキです。これまでのそれとは違い、内蔵されているHDDにMPEG2形式で映像を録画していきます。ここでのポイントは、巻戻し・早送りが不要、テープもかさばらない、ということでしょう。HDDに録画ということで、録画しながら頭から再生、リアルタイムで見ているのに一時停止など、これまでにない使い方も可能です。また、電子番組表(EPG)に対応しているので、テレビに映る番組表から、録画したい番組を選らんで、サクっと予約できます。このEPGは、チャンネルごと、時間帯ごと、ジャンルごとに表示できるので、例えば、映画を観たい!という人は映画タイトルが並んだ番組表から、お目当ての作品を選べばよいのです。
 ここまでは、普通のHDDビデオレコーダー。チャンネルサーバーのスゴさは、やっぱり「キーワード自動録画」でしょう。例えば、ドラマ、音楽、映画などのキーワードを設定しておくと、それに応じた番組を勝手に録画してくれるのです。この機能は、使ってみないことには実感できないのですが、ディ・モールト便利です(笑)そして、たまに笑わせてくれます。

録画中でも、別の録画番組を再生できる「録画同時再生」


 左から、電源スイッチ/ランプ、入力切換ボタン、録画ランプ、接続ランプ。下にあるのは、リモコン受光部、リモコンモードスイッチ。

 本体サイズは、 430x77x326mm(幅x高さx奥行)。質量は、約4.5kg。従来のVHSビデオデッキと大差ないのでは?

 左から、今日ボタン、タイトルボタン、メニューボタン。下はにあるのは、←/↑/↓/→決定ボタン。これらは、一度も使いませんでした。

 背面端子。左から、電話回線端子、音声/映像/S映像出力(各2系統)、音声/映像(各2系統)/S映像入力(1系統)、VHF/UHF(アンテナ)入出力。S映像ケーブルが付属と、気が利いています。D端子出力があれば、言うことなしですけどね。

録画している番組を、最初から見られる「追いかけ再生」

 機能もそうですが、本体デザインもなかなか良いです。…初代クリップオンから引き継がれているデザインですが、白いボディに青く光るラインが入るなんで、フツーじゃあないッ!

 録画した番組は、タイトル一覧で表示されます。
 再生したい時は、タイトルを選んで再生ボタン。
 全く使いませんでしたけど、プログラム再生もできるようです。
 タイトル一覧。
 左のハートマークは自動録画されたタイトル、
 NEWは、まだ見ていないタイトルを表しています。
 自動消去期限がせまると、右の方にゴミ箱マークが付きます。
 タイトル保護も可能で、その時には鍵マークが。
 番組表は、チャンネル別、時刻別、ジャンル別の3種類。
 僕は、もっぱらジャンル別番組表を使っていました。
 ジャンル別番組表「映画」。
 ここで好みのタイトルを選んで、そのまま録画予約できます。
 左にあるのは、各種広告と現在放送中の番組(左下で小さく表示されます)。
 「おまかせ・まる録」(自動録画)のキーワード設定。
 とりあえず映画と音楽を設定していました。
 音楽/ランキングはCDTV用に(笑)
 それにしても、無駄に映画の設定を行ってますね…。
 この設定で「志村けんのバカ殿様」が自動録画されんるんだから、スゴイ!…か?
 手動録画と自動録画それぞれに画質の設定が行えます。
 モードは、SP(約6Mbps)、LP(約4Mbps)、EP(約3Mbps)の3モード。
 最大約55時間の録画が可能。
 お気に入りの映像は保存しておいて、何度も見るという感じ。
 これは、チャンネルサーバーが初めて録画したCDTVスペシャル。
 返却期限までずっと残しておきました(笑)

 画質については、ウチが室内アンテナということもあって、何ともいえません。SPモードでもブロックノイズを確認できましたが、DVDに残すわけでもないし、テレビを気楽に見る分には、差し支えないと思います。

見たい場面へ、スピーディーに移動できる「フラッシュ機能」

 ほとんどリモコン操作だったのですが、フラッシュボタンが便利でした。15秒、前に戻したり先に進めたりできるんですけど、それはつまり、何回か押せばCMスキップができるという訳です(笑)ただ、メニュー操作が、もっとサクサク動いてくれればな、というのはありました。

電子番組表(EPG)で手軽に録画予約

 リモコン。よく使ったのは下の方にあるボタンたち。特にフラッシュは便利。今日・タイトル・再生などは、ショートカット的使い方が可能。上の方にある入力切替もよく使いました。
 

 中央にかけてのへこみ、そしてライン、というデザインは初代HDDビデオレコーダーのクリップオンから引き継がれています。また、古くはバイオL、最近ではバイオRZにも採用されており、息の長いデザインになっているようです。
 機能とは直接関係のない、青色の光…。こういうのにやられがちです(笑)
 

 さよなら、チャンネルサーバー。

 約1ヶ月間の体験利用でしたが、使っていない機能が、まだまだたくさんあります。ケータイ・パソコンからの遠隔録画予約や、キーワードの更新。特にキーワード更新は毎月、旬のキーワードが出てくるそうなので、テレビっ子にはたまらないでしょう。また、体験するまでは、バイオのテレビ録画機能「ギガポケット」でもいいんじゃない?と思っていたのですが、専用機の手軽さや、自動録画に触れてしまうと、そうもいかなくなりそうです。問題なのは、待機電力。消費電力約27Wと変わらないんです。この辺は、改善してもらいたいですね(コクーンでは改善済み)。

大容量ハードディスクに、高画質録画を実現。

 チャンネルサーバーは、確実にテレビとの付き合い方を変える製品、といっても良いでしょう。しかし、購入することを考えると、まだまだ僕の要求を満たしていません。ひとつは、記録型DVDドライブ。ラルク出演の歌番組を集めて、1枚のDVDにするという野望(笑)がある僕にとっては、少なくとも、DVD-Rは必須です(というか、DVD-Rだけで良くないですか?追記型は使わない気が…)。また、上位機種のコクーン チャンネルサーバー「CSV-E77」は、標準で160GBのHDDを搭載し、キーワードもマニュアル設定できる、ということで、これは絶〜対に「ラルク」とか「長谷川京子」などと設定すべきなのです(笑)近いうちに、HDD+DVDのチャンネルサーバーがコクーンブランドで製品化されるでしょうから、それを待ちます。ソニースタイルの[WORKS]モデルなら、500GBも夢ではないでしょう。それまでに、ラルクも復活しているといいなぁ〜。と、いつものシメで、おしまい。

2003/1/27 shunmi